2018.04.02 SHIBUYA109全体

SHIBUYA109/109MEN’S テナント統合管理システム等導入のお知らせ

株式会社SHIBUYA109エンタテイメント(本社:東京都渋谷区、社長:木村知郎)は東京・渋谷で運営するファッションビル「SHIBUYA109」と「109MEN’S」にて、ショップスタッフの販売環境整備と接客サービス向上を目的とした、ICT※(情報通信技術)を活用した新たなシステム等の導入を2018年4月1日(日)より順次開始いたします。

SHIBUYA109・109MEN’Sでは、独自のテナント統合管理システム(「SHIBUYA109グループウェア」)の導入を開始するほか、館内のWi-Fi環境の整備、モバイル決済システムの導入、各店舗へのタブレット端末の配布といったICTを活用したショップスタッフの業務効率化と、お客さまへのサービス向上を図っていきます。

SHIBUYA109グループウェアの導入では、施設の運営事務所へ移動し手続きする必要があった書類提出などの事務業務を各店舗に支給したタブレット端末で行うことが可能となります。これにより、ショップスタッフの負担を軽減し、接客販売業務に専念できる環境を整備いたします。Wi-Fi回線は、様々なデジタルデバイスに対応するため新たにショップスタッフとお客さま用に異なる回線を用意し、安定的な運用とセキュリティ面にも配慮します。モバイル決済は、近年中華圏で急速に普及している「ALIPAY(支付宝)」と「WeChat Pay(微信支付)」の導入を開始。お客さまのスマートフォン上に表示された「バーコード・QRコード」を各店舗のタブレットで読み取ることで簡単にお支払いを完了することができます。さらに今回、タブレット端末を各店舗に配布することにより、端末を使用した新たな接客や、接客に活用するための顧客分析や動画での情報提供を行っていきます。
今後はICTを活用し、各店舗から得た情報をもとにショップスタッフの働きやすい環境構築と、お客さまにより満足いただける売場革新を推進して参ります。
※ICTとは・・・Information and Communication Technology(情報通信技術)の略であり、コンピューター技術を用いた取り組みを主に表す。

SHIBUYA109・109MEN’S館内ICT活用
■対象店舗:SHIBUYA109各店(116店舗)、109MEN’S各店(45店舗)
■開始日:2018年4月1日~(内容により順次導入)
■内容:1.SHIBUYA109グループウェアの導入
2.館内Wi-Fi環境の整備
3.モバイル決済「ALIPAY(支付宝)」と「WeChat Pay(微信支付)」の導入
4.各店舗へのタブレット端末の配布

SHIBUYA109・109MEN’S館内ICT活用について
グループウェアシステムの導入や、Wi-Fi環境の整備、モバイル決済の導入、各店舗へのタブレット端末の配布によって、SHIBUYA109・109MEN’S運営スタッフと各店舗をシームレスに結び、コミュニケーション、迅速な情報伝達や共有化、従来紙の書類や手書きで行っていた事務作業をデジタル化することにより、ショップスタッフの作業時間を削減し、販売業務に注力できる環境を構築、さらに接客サービスの充実を図っていきます。

 

「SHIBUYA109グループウェア」主な機能
①各種申請・・・届出や申請書類の提出や承認の確認を各ショップのタブレット端末から行うことができます。
②メッセージ送受信・・・SHIBUYA109事務所とのメッセージの送受信ができ、アポイント・面談の手順を踏まずに
コミュニケーションを取ることが可能となります。
③スケジュール管理・・・館内キャンペーンなどのスケジュールのほか、各ショップでのイベントスケジュールなども管理が
行えます。
④アンケート・・・手書きの紙書類で行っていた各種アンケートをショップのタブレット端末から回答できます。
⑤館内マニュアル・・・SHIBUYA109・109MEN’Sの各種マニュアルの閲覧ができます。
⑥売上閲覧・・・SHIBUYA109事務所まで行って確認していた、他店・自店の売上を各ショップのタブレット端末で
閲覧することができます。(一部制限あり)

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