Z世代のヲタ活に関する意識調査

株式会社SHIBUYA109エンタテイメント(本社:東京都渋谷区、社長:石川 あゆみ)が運営する若者マーケティング研究機関『SHIBUYA109 lab.(読み:シブヤイチマルキューラボ)』は、15~24歳のZ世代を対象に、外部調査パネルによるWEB調査とSHIBUYA109 lab.独自ネットワークによるインタビューから「Z世代のヲタ活に関する意識調査」を行いました。

 

【Z世代のヲタ活に関する意識調査トピックス

【1】Z世代の8割がヲタ活中。日常生活と切り分けているのはたったの1割!ヲタ活は日常化。

ヲタ活をしているジャンル1位は「アニメ・漫画・ゲームのキャラクター・声優」という結果となりました。ヲタ活は今や、多くの人にとって “日常化” し、Z世代の普段の生活の中に溶け込んでいます。

【2】8割のZ世代が「ヲタ活」に関連した服やコスメを購入。 価値観や進路、学びにも推しが影響。

「推しと同じアイテムや推しがおすすめしていたアイテムを購入する」経験や購入意向がある回答者は約8割と高い数値になっています。インタビューでは推しの影響を受けて、趣味の幅を広げたり、将来に活きる 学習をはじめたという声も聞かれています。

【3】ヲタ活ファッションは、自分のオシャレにヲタ活を取り入れる「ヲタ活ミックス」が主流!

ヲタ活時のファッションの選び方1位は「推しのカラーを取り入れる」となり、あくまで自分が普段着ている服装に合わせてヲタ活要素を取り入れている傾向が高いことがわかります。

【4】96%のZ世代がヲタクであることを周囲に公表。Z世代の「ヲタ活安全圏」とは。

ヲタクであることを知らせている相手については「親しい友達」が約9割、「家族」が約8割と高い数値となり、全員に漏れなくヲタクであることをアピールしているのではなく、あくまでヲタ活について話す相手は絞り「ヲタ活安全圏」の中でコミュニケーションをとっていることが考えられます。

【5】所長が分析!衣食住と並ぶヲタ活。Z世代にとってヲタ活はトレンドではなくライフワーク。

推しの存在は消費だけでなく価値観や考え方・キャリアにも影響を及ぼしており、好きを極めていく姿勢が様々なモチベーションを生み出しています。

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